失敗を恐れるのはどうしてだろうか。
その恐怖心は生まれ持ったものよりも、
今までの人生経験でできあがったものである。
その内容は下記にて。
失敗を恐れてしまとどうなるだろう。
まず、行動ができなくなる。
行動をすると、挑戦をすると、失敗につながるかもしれない。
そんな事が怖くなるので、行動ができなくなる。
実は、それだけではない。
行動したいけど、失敗するかもしれない。どうしよう・・・。
そんな風に悩むことで、時間を浪費してしまう。
あなたが悩み続ける時間と同じ時間に、
他の人は挑戦し失敗し落ち込み立ち直り再び挑戦し成功する。
どんどんと置いていかれて、
気付けば周囲は凄い人に思えて、自分だけが置いていかれた・・・。
そんな風に感じたきっかけは、失敗への恐れかもしれない。
そして、最も怖いことは、
自分自身の行動を正当化するために、粗探しをすることだ。
自分自身の行動とはつまり、失敗を恐れて何もしなかったということだ。
自分は失敗を恐れて行動しなかった。
それが良かったことだと思いたいから、挑戦した人や行動した人の粗を探す
その人たちが失敗をしないか探す。
そして、失敗をした時には、安心を得たり、
失敗したことを非難して「それみたことか、行動しない自分が偉いんだ」
と思うのである。
誰の人生を生きているんだろうか。
ずっと後ろを向いて生きている。
時間が浪費されるのを肌で味わいながら生きている。
他人の粗探しをして生きている。
では、こんな人生を変えるにはどうすればいいのだろうか。
そもそも、失敗を恐れなったときには、どうしていのだろうか。
簡単である。
子ども時代、失敗が怖いものと考えていない時には、
どんどんと行動ができた。挑戦ができた。
理由は2つある。
１、失敗を責められた経験が無かった。
２、落ち込んでも心を癒せる安心できる場所があった。
失敗を責められた経験は忘れることができない。
その為、１は変えることはできない。
しかし、あなたは多数の失敗・挫折を乗り越えて、今に至っている。
そんなあなたは、すでに失敗に対する耐性は心の中にできている。
ただ、それをあなた自身が知らないだけである。
失敗は恐ろしいという思い込みを改善し、
自分自身の強み・良さを自覚することができれば、
失敗への恐怖心が和らぐ。
そして、大切なことが、安心できる場所・安全地帯があるかどうか。
ここは非常に重要である。
世界中が敵と思うことと、世界の中で常に味方がいると思うこと、
どちらの方が、挑戦できるだろうか。
後者の、常に自分には味方がいる。
応援してくれる人がいると思えることだ。
そう思うことで、怖さを持ちながらも、挑戦できるようになる。
あなたは最近、全身全霊で応援された記憶はあるだろうか。
あなたの行動が、実績が、会社の業績につながるから、
「ノルマを達成することを期待しているよ。」
あなたの稼ぎが自分の生活の安定に繋がるから
「しっかりと働いてね。辛くてもやめないでね」
そんな応援ではなく
「あなたはそう思うのだったら、それは叶うよ！」
「あなたが落ち込むなら、話を聞くし、背中をさする。
その後に立ち上がれるよう背中を押すよ。」
「あんたなら、できる！」
という心からの応援だ。
4か月という長い期間、応援され続けて、常に安全地帯がある。
そんな時間と空間を味わいながら、過ごしたことがあるだろうか。
あなたの判断、考え、アイデア、
それらを真剣に聞き、それは凄いね！と応援される。
気持ちよくなりながらも、自分自身の目標に対して、
どんどんと行動・挑戦できる時間になるだろう。
その過程で、落ち込むかもしれない。失敗が怖くて立ち止まるかもしれない。
それでも、あなたが立ち直り、再び行動できると、私は信じている。
だからこそ、薄っぺらい言葉ではなく、
本気の応援を、あなたにし続けることができる。
この応援の効果により、
あなたの心の安全地帯が出来上がる。
そして、好きなだけ休憩できる場所を作る。
行動する時には背中にロケットをくっつけて送り出す。
あなたは安心感を得ながら、少しずつ低いハードルから開始し、
数か月後には考えられもしなかった、困難に挑戦するあなたがいる。
それが、全力で応援されることの効果だ。
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